時は今秋たけなわ、ロンシャン競馬場では空高く4才の牝馬がけなげにも精一杯飛んでくれました。
野や山は実りの季節、豊かに栄養を貯えた作物に舌つづみを打ちながら、人間もバランスのとれた心と身体を養ってゆくのでしょうか
山々の錦の色どりも日に日に鮮明さを増し、動物のように自然の中に紛れたくなり、人々はリュックを背負って山道をハイカーになるのでしょう。
この充たされた時を、平和といえる日本で味わえる幸せを有難いと思いながら、一方毎日のように報道される病んだ心の不幸な出来ごとがこれ以上“いつものこと”とならないよう、早く迷路から脱け出して、人間らしい心の社会に向かうことを祈るばかりです。